九谷満月は石川県の九谷焼・和食器専門店です。

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九谷焼の選び方・扱い方

まずは日常で使うものからそろえよう

九谷焼には、日用品から高級品まで、幅広い品揃えがございます。その中でも、まずは、ご自身が毎日使う食器からお求めになることを、おすすめいたします。
土ものは、柔らかさやあたたかみ、磁器は美しさというように、それぞれ特徴が異なり、お料理の雰囲気も味もぐっと増すように感じられます。

豪放華麗な器は、盛り付けが難しいと敬遠されがちですが、素朴な田舎料理などを盛り付けると、大変おいしそうに見え、料理を楽しむことができます。まさに「目で食する」です。

また、和食だけにとどまらず、フレンチなどにもよく合い、そのモダンなスタイルから、多くの洋食レストランでも九谷焼の器が使われています。
まずは、自分の直感を信じて、「これだ!」と思った器を選んでお使い下さい。愛着が湧き、いつもの食卓も楽しくなるでしょう。

買い方のポイント

第一印象から選ぼう

見た目が好きとか、雰囲気が好きとか、直感で選びましょう。
「これだ!」と思ったものは、永くご愛用いただけるでしょう。
また、オススメ商品も参考にしてみてください。

重ねて収納しやすいものを選ぼう

当サイトの各商品ページには、商品のサイズ(高さ、横幅、奥行き)などが記載されております。
食器棚や床の間に合うものも選びやすくなっております。
手近にあるからすぐに使える、そんなふうに九谷焼を身近に置いてお楽しみ下さい。

シチュエーションから選ぼう

オンラインショップでは、花瓶や飾り皿、酒器など用途によって、商品をご提案させていただいております。
何を買ったらいいのか、どんなものが贈り物として喜ばれるか、なかなか難しいという方はお気軽にご相談・お問い合わせ下さい。

九谷焼の使い方・しまい方

買ってすぐの手入れ

土物はまず煮沸しよう

ご購入された器を、そのまま使うのではなく。鍋に水をたっぷり張り、器と一緒に一握りの米を入れて、煮沸しましょう。
冷ましてから水洗いしてしっかり乾燥させると、吸水性の残る器面をコーティングして、汚れや臭いがつきにくくなります。

長く使うために

盛り付けの前に、器の温度を調節

料理を盛り付けるとき、献立によって、あらかじめ器を温めたり冷やしたりしましょう。刺身などは、氷水で冷やしておくと、魚の臭いがつきにくいです。
また、暖かいお料理なら、器をお湯であたためておくことで、汁気や油分がしみこみにくくなります。

色絵や金・銀彩に電子レンジは禁物!

金や銀を使った色絵などの器は、電子レンジであたために使わないようにしてください。
パチパチと火花が飛んで、金や銀の部分が剥げたり黒ずんだりしてしまいます。

お手入れと保存

柔らかいスポンジや布で洗ってください

器を洗うときは、市販の中性洗剤を薄めて、柔らかいスポンジや布で、やさしく洗って下さい。
ゴシゴシ洗うと、器に傷がつく場合もあります。食器洗い機でも大丈夫です。

乾燥が重要!

洗った後は、乾燥も大切です。不十分な乾燥は、カビや臭いのもとになります。
よく水を切ったら、乾いた布で水分をふきとり、完全に乾いてから収納しましょう。
色絵や金彩、銀彩の器は、こすらず押さえる程度にしましょう。

陶器と磁器を重ねないようにしましょう

収納するときには、陶器と磁器を重ねないようにしましょう。
陶器の足が磁器の上絵を傷つけてしまう場合があるのでご注意下さい。
色絵や金彩銀彩の器を重ねるときは、間に布巾か和紙をはさむようにしましょう。

九谷焼について一覧